【号外】あるところに金はある

最近、ネット業界を騒がせている与沢氏の件ですが、今日は彼の人生に少しフォーカスしてみようと思います。

与沢翼さんは、１９８２年埼玉県で生まれました。

１２歳で不良仲間と遊び出し、最初に手を付けたのはタバコと酒。

溜まり場となっていた自宅には、タバコのカートンが入った段ボールと１２本のビンビールが詰まった酒屋のカゴが常に平積みになっていたと言います。

中１の終わりごろには、女子高生を駅でナンパしては自宅に連れ込み不純な遊びを繰り返していたそうです（苦笑）。

中２からは原チャリで職員用駐輪場に止めて平然と通学。

さらに、１３歳で補導歴１４回。少年法の罰する最低年齢が１４歳だったため、罪には一切問われず、法の網の目を意図せず潜り抜け、中３では、週に一回は必ず喧嘩をしていたと言います。

かなり目立ち過ぎており、中３で２０歳の暴走族の先輩集団にリンチを受け、東大宮病院に１か月入院。

中学卒業寸前で、この病院で受験勉強をするきっかけとなり、運よく、高校に合格するも３日で退学。

暴走族の道へひた走るも１６歳で検挙される。１か月半も社会から隔離される。

社会復帰し、心を入れ替え、熱中したのは仕事とビジネス。

すでに１６歳で月収は１５０万。

１７歳で貯金は７００万に。

１９歳で、引退を記念した集団暴走行為に加担し再び検挙される。埼玉県警特捜本部が迎えに来る。このときのことは新聞にも掲載される。

究極の状況に追い込まれ、人生を洗いなおすことを決意。当時の大検を取得し、９か月、まさに二宮金治郎ばりに勉強し、早稲田大学へ合格。

大学３年次アパレル関連のベンチャー企業を新宿で設立。資本金６２０万

４年で年商１０億社員１００名の企業（資本金８２３０万円渋谷マークシティ本社）を作るが、景況感が悪化し、さらに店舗ビジネスとブランドビジネスで失敗し、結局、去年廃業。

たった一人になった彼はアフィリエイトを始め３か月で日本一になりました。

収入は、年収２４００万のベンチャー企業経営者から年収数億円のスーパーアフィリエイターへと転向。今はさらに投資家をめざし、全力で動いているそうです。現在直近の夢はアメリカのジョージソロスやウォーレンバフェットのように、ヘッジファンドを組成し、日本企業に貢献することだそうです。

実際、本当にこんなに稼いでいる人は、ネットビジネス界においてもそうそういないです。月数百万でもすごいのに、彼は本当に一人で月に３０００万以上です。

もはや副業と言えるレベルではなく、事業の領域ですね。

ほとんどの場合は、ローンやカードで贅沢を見せていたりするものですが、与沢氏の場合、会社も無借金で全てを現金決済しているとのこと。

現実に彼は、４０００万もするフェラーリ４５８スパイダーという２０１２年モデルの最新フェラーリを青山のロッソスクーデリアという正規ディーラーにて現金一括で購入しています。

東京ミッドタウンには２６歳という史上最年少で住んだそうです。

すでに２９歳ですが、この４年間、六本木ヒルズもしくは東京ミッドタウン以外には一度も住んだことがありません。

彼女にバーキンやシャネル、ヴィトンなどをぽんぽん買ってあげるだけでなく、月に３０万もお小遣いをあげているほど、家、車、食事、旅行、家具、ブランドものなど、全てがバブリーです。

男は、金を使った分だけ面白い人間になると強気です。

このように時代に逆行するような彼のやり方ですが、そのエッセンスを少しでも盗めれば面白いのではないでしょうか。

与沢氏の信条は、

自分は、男だから、勝負をかける。せっかく男に生まれたんだからリスクを全力でとる。

失敗しても殺されない。

それは、一度、大失敗した俺が一番よく知っている

だから、リスクは、実はノンリスクだ。

というものです。

本当に面白い人物なので、ぜひ動画を見てみて下さい。

最初に見れるのは１話だけですが、全部で４つか５つぐらいあるようですよ。

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